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 サムライスピリッツ天下一剣客伝、超ドラゴンボールZの攻略、プレイ日記など。
トップ → 2006年03月30日

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コラムチックに

 先日、某スレの書き込みを読んで思わず失笑を漏らした後、そういえば「ソレ」についてちゃんと書いたことはなかったなと思い至った。
 それどころか、よく考えてみたら書かれた記事を読んだことすらない気もする。
 それなりに有意義でもありそうだし、ちょうど良い機会なので書いてみようと思う。
 テーマは「読みとはなにか」。


 格闘ゲームに限らず、二人以上の人間で対戦するおよそ全ての競技において、「読み」という言葉はごく一般的に使われる。
 では具体的にはどのような行為を「読み」と呼ぶのか。俺は以下のように定義している。すなわち。

 読み=情報を基に相手の行動を予測する行為

 重要なのはそこに情報という根拠が存在する点である。
 根拠もなく相手の行動を空想し、それに従って技を放つ行為は「ぶっぱなし」と呼ばれることが多いようだ。
 「当たれば読み、当たらなければぶっぱ」という言葉も聞くが、それは明らかな間違い。
 当たろうがなんだろうが、結果オーライかもしれないが、そこに根拠がなければそれはぶっぱである。

 余談だが、「ぶっぱ」と「勘」もまた少し違う。
 無意識のうちに情報を処理した結果や、過去の経験から統計を取ったデータが、「勘」という形で現れることがあるからだ。


 格ゲーにおける「読み」の前後プロセスを見てみる。

1.対戦の中で(時には外でも)情報を収集する。
2.収集した情報を分析する。
3.分析結果から相手の行動を予測する。
4.予測に従って自らの行動を決定する。

 狭義で「読み」と呼べるのは3だけだろうが、実際には1~3を指して「読み」と呼ぶことが多いようだ。

 具体例を出してみると非常に単純なモデルだがこんな感じ

1.小パンを3発出してみる。ヒット、ガード、ガード。
2.相手はガードを固めている。
3.しばらくガードしっぱなしだろう。
4.だから投げる。

 実際にはさらに投げのリスクリターンとか残り体力とか時間とか、様々な要素が十重二十重に絡み合ってくるのだけど、わかりやすくするために敢えて無視しているのであしからず。


 格ゲーにおいて「読み」に必要な能力は4つあると俺は考える。

 まず一つ目は観察力。
 お互いの残り体力、時間、ゲージの有無、間合い、行動パターンetc。めまぐるしく変化し続ける情報を、どれだけ細かく正確に、見逃すことなく捉えることが出来るか。
 言うまでもなく、「読み」の材料となる情報は多ければ多いほど良い……処理が追いつくのであれば。

 二つ目は論理的思考力。
 情報を分析し、そこから相手の心理状態や次に取るであろう行動を導き出す。
 正確さと素早さが求められる。

 三つ目はマルチタスク能力。手を動かしながら頭は別のことを考える能力。或いは、同時に複数の思考を走らせる能力。
 観察や思考をしている間、相手は止まっているわけではない。攻められれば守らなければならないし、また時にはこちらからも攻めなければならない。
 立ち回りつつ、並行して観察や思考を行わなければならない。

 四つ目は冷静さ。
 状況は目まぐるしく変わり、プレッシャーが襲いかかってくる。
 その中で焦ることなく上記の三つの能力を最大限発揮するために必要な能力。

 また、学問的には専門外なので詳しくないが、ゲーム理論だとか心理学だとか統計学だとか、その辺を応用できるとまた有効そうではある。


 対戦である以上、相手も同じようにこちらの行動を読んでくる。
 それに対して相手の読みをさらに読み裏をかいたり、極力情報を与えないように立ち回ったり、逆にフェイクの情報を与えて混乱させたり。
 それが読み合いであり、対人戦格闘ゲームの最も面白い要素であると俺は思う。



 乱筆乱文だが割と面倒になってきたので終わり。一通りは書いたはず。
 しかしこうして書いていて思ったけど、俺に足りなかったのは冷静さだったのだろうなぁ。
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